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歯の表面がざらざらな原因は?つるつるな歯にするための方法と対策

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歯の表面がざらざらな原因は?つるつるな歯にするための方法と対策

歯の表面がざらざらな原因は?つるつるな歯にするための方法と対策

2024/04/032024/05/21

歯を丁寧に磨いたつもりでも、歯の表面がざらざらしていることはありませんか?何度も歯を磨いてもざらざらが取れないと、「どうすればいいのだろう」と悩んでしまいますよね。そこで今回は、歯の表面のざらざらな原因と対処方法について説明します。さらに、予防策も紹介しますので、歯のざらざらでお悩みの方は参考にしてみてください。

目次

    歯の表面がざらざらな原因は?

    最初に考慮すべき点は、歯の表面がざらざらする原因です。歯のざらつきは単一の原因ではなく、主に5つの要因が考えられます。

    ◇歯垢や歯石が残っている:歯の磨き残しがあると、それがザラザラの原因となります。具体的には、歯磨きで完全に取り除けなかった歯垢が問題です。もし歯の表面が指で触った時にヌルヌルしているようなら、歯垢が十分に落とせていない可能性があります。歯垢は細菌の集まりであり、個人差はありますが、食事後6〜8時間程度で形成されます。そして、歯垢が放置されると、歯石が形成されます。歯石は非常に硬いため、通常の歯磨きでは取り除くことが難しいです。歯垢や歯石は、歯のザラザラの原因になるだけでなく、虫歯や歯周病の原因にもなるため、注意が必要です。

    ◇歯の表面が傷ついている:歯の表面に傷がつく原因として、衝撃や歯磨きの仕方があります。通常、やさしく歯をブラッシングするだけでは歯に傷はつきませんが、力を入れすぎると傷がつくことがあります。これらの細かい傷は肉眼では見えにくいですが、舌で触るとザラザラ感があります。特に研磨性の強い歯磨き粉を使ってゴシゴシとこすると、歯のエナメル質に傷がつきやすくなるので注意が必要です。もし歯に深い傷やヒビがある場合は、早めに歯医者に受診することをおすすめします。

    ◇虫歯:初期段階の虫歯でも歯がざらつきます。もし、歯のエナメル質が白濁し、表面がザラザラしているなら、虫歯の初期段階の可能性が高いです。

    ◇乳歯:未成熟な乳歯のエナメル質は、表面がざらざらしています。永久歯と比較すると、乳歯は歯の表面が粗いため、ざらざらした感触になります。お子様の歯がざらざらしている場合、それは乳歯であることが原因かもしれません。歯の変色などの変化がない場合は、丁寧に歯磨きをして様子を見ましょう。ただし、ケガをしないように、強く磨きすぎには注意が必要です。

    ◇詰め物がとれた:歯の詰め物が取れてザラザラした感触になることがあります。ザラつく部分を確認し、詰め物が取れたり変化がないかをチェックしましょう。ただし、詰め物が原因でない場合もあります。多くの場合、ザラザラ感は歯の表面についた歯垢が原因です。

    歯をつるつるにするには?

    「歯のざらざらを改善したい!」と思っている方は、適切なケアが重要です。歯のざらつきを改善するためには、以下の2つの方法があります。

    ◇歯科医院で歯石を除去する:歯がざらつく原因となる歯垢や歯石を取り除くことで、ザラザラ感を解消することができます。歯垢は歯磨きで落とせるため、丁寧にブラッシングして磨き残しを防ぎましょう。特に歯と歯の間や歯の裏側、歯が重なった部分は磨き残しがしやすいので注意が必要です。歯を磨いた後にヌルヌル感が残る場合は、歯垢が落とせていない可能性があるので、しっかりと磨いてつるつるになるまで続けてください。注意すべき点は、歯磨きに力を入れすぎること(オーバーブラッシング)です。先ほどお伝えしたように、力を入れてゴシゴシと磨くと、エナメル質が傷つき、歯のざらつきの原因になります。優しくブラッシングし、歯にダメージを与えないようにしましょう。通常の歯磨きでは、歯垢が溜まってできた歯石を落とすことはできません。歯科医院に行って歯石除去を受ける必要があります。丁寧に歯を磨いていても、磨き残しがあることや歯石がつくことが多いため、定期的に歯科医院で歯石除去を受けると良いでしょう。

    ◇歯科医院で歯を修復する:歯の表面が欠けたり、ヒビが入ったり、初期段階の虫歯によって歯がざらつく場合でも、歯科医院での適切な治療によってざらざら感を解消することができます。ほとんどの場合、初期段階の虫歯では歯を削る必要はありません。歯科医院でのフッ素塗布などによって歯の再石灰化を促すことで対応することができます。ただし、歯の状態によっては再石灰化だけでなく削って詰め物をする方が良い場合もありますので、歯科医の判断に任せましょう。また、歯にヒビが入っていて痛みがある場合は、状況によっては神経を抜く必要があるかもしれません。

    セルフケアでざらつき予防

    歯の表面が滑らかになっても、時間が経つと再び歯のざらつきが起こる可能性があります。定期的に歯のセルフケアを行い、ざらざらを予防しましょう。歯垢や歯石、虫歯による歯のざらつきを防ぐためには、丁寧な歯磨きが重要です。しかし、歯を傷つける原因となる過剰な力や磨き方には注意が必要です。研磨剤が含まれている歯磨き粉は歯垢を落としやすいですが、歯を傷つける可能性があります。歯を傷つけずに磨くためには、研磨剤不使用の歯磨き粉を選ぶことがおすすめです。セルフケアをしっかり行い、歯の健康を守りましょう。

    まとめ

    歯の表面がざらざらしている場合、歯垢や歯石、傷がついている可能性が高いです。また、初期段階の虫歯かもしれません。どちらにせよ、見た目にも影響を与えるため、ざらつきの原因を特定し、解消する必要があります。その後は、セルフケアでざらつきを予防すれば、再び悩むことはありません。トラブルのない美しい白い歯を保つことで、自信を持った笑顔を取り戻し、充実した日々を送ることができるでしょう。

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