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重曹で歯の黄ばみは落とせる?重曹の効果やデメリットはある?

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重曹で歯の黄ばみは落とせる?重曹の効果やデメリットはある?

重曹で歯の黄ばみは落とせる?重曹の効果やデメリットはある?

2024/05/042024/05/22

「重曹で歯を白くできる」という噂を聞いたことはありますか?自分で歯を白くすることができれば理想的ですが、重曹を使った方法が安全なのか心配な方もいるでしょう。この記事では、重曹を使って歯を白くすることができるのか、また重曹の使用にはどんなデメリットがあるのかを解説します。さらに、安全かつ確実に歯を白くする方法も紹介しますので、参考にしてみてください。

目次

    重曹ってなに?

    重曹は炭酸水素ナトリウムという物質で、人体には害がないとされています。炭酸水素ナトリウムは自然界にも存在し、水などに流しても生態系や環境に影響を与えることはありません。
    また、重曹は弱アルカリ性を持ち、酸性の汚れを分解したり、油汚れなどを簡単に落とすことができます。そのため、ナチュラルクリーニングとして掃除によく使われます。
    重曹には研磨作用もあり、洗剤にも含まれています。汚れを浮かせて落とす効果があります。

    重曹で歯磨きした時の効果

    重曹は汚れを浮かして落とす作用があり、人体に影響がないという性質があるため、一部の人は「歯磨きにも使えるのでは?」と考えるかもしれません。
    実際には、重曹を使って歯の表面の汚れを落とすことは可能ですが、あまりおすすめできないという意見も存在します。

    重要な点として、重曹は歯の汚れを落とすことができますが、歯を白くする効果はありません。重曹は主にクリーニング効果に限定されることを覚えておきましょう。
    インターネット上で「自分で歯を白くする方法」と検索すると、重曹を使用したホワイトニングを推奨する情報もありますが、これは誤解を招く可能性があります。重曹は歯そのものを白くすることはできないため、鵜呑みにせず注意しましょう。

    重曹で歯磨きした時のデメリット

    歯の黄ばみなどの汚れを落としたいと思う方は、歯磨きに重曹を使用したいと考えるかもしれません。しかし、重曹を歯磨きとして使用することにはデメリットがあり、安易に使用することはおすすめできません。具体的にどのようなデメリットや危険性があるのか、見ていきましょう。

    研磨作用で歯が削れる

    重曹は強い研磨作用があるため、歯磨きに使用すると歯が削れてしまう可能性があります。その結果、歯がダメージを受けてもろくなるだけでなく、歯の黄ばみがより目立つ可能性も高まります。なぜなら、重曹が歯の表面のエナメル質を削ってしまうと、その下にある象牙質(本来黄色っぽい色をしている)が露出してしまうからです。
    さらに、歯が削れることで歯の表面がざらついたり傷ついたりすることもあります。その状態では汚れが溜まりやすくなり、歯の変色や虫歯のリスクも高まる可能性があります。

    雑菌や細菌が繁殖しやすくなる

    口の中は通常、弱酸性の状態を保っていますが、重曹はアルカリ性であるため、重曹を使用して歯磨きをすると口の中の酸性が弱まり、アルカリ性に傾く可能性があります。
    口の中がアルカリ性になると、歯石ができやすくなり、その結果、雑菌や細菌が口の中で増殖しやすくなります。歯石が形成され、雑菌や細菌が増殖すると、口臭の原因となり、歯周病や虫歯につながる可能性があります。

    塩分の過剰摂取の可能性がある

    重曹にはナトリウムが含まれているため、食塩と同じようにしょっぱい味がします。飲み込んでも害はないと言われていますが、歯磨きとして口に含むと、塩分を過剰に摂取してしまう可能性があります。歯磨きの際は口に含むだけで飲み込むわけではないと考える方もいるかもしれませんが、重曹を口に入れることで粘膜から塩分が吸収されるため、飲み込まなくても塩分の過剰摂取につながる可能性があるため、注意が必要です。

    安全に黄ばみを落とすならホワイトニングがおすすめ

    重曹を使用して歯のホワイトニングを行うと、歯を傷つける可能性があるだけでなく、逆に歯の黄ばみが悪化するリスクもあります。その代わりに、白い歯を目指すならホワイトニングを検討してみることをおすすめします。

    低価格でも効果のあるセルフホワイトニング

    ホワイトニングを考える際、クリニックでの施術は高額で手が出しにくいと感じる方もいるかもしれません。また、何度も通う必要があるため、忙しい毎日を送っていると通う時間が確保できないと感じる方もいるでしょう。

    そのため、セルフホワイトニングで歯を白くしたいと考える人も増えています。セルフホワイトニングは、歯科医院に通うよりも費用を抑えることができ、自分のペースでケアできるメリットがあります。ただし、正しい方法で行わなければ、歯科医院でのホワイトニングと同じ効果を得ることは難しいというデメリットもあります。

    セルフホワイトニングと歯科医院のホワイトニングは安全性は同等ですが、即効性や白くできる限界値には大きな違いがあります。ホワイトニングの効果や品質を求める場合は、歯科医院でのホワイトニングがおすすめです。

    セルフホワイトニングのメリット

    より安全で効果的な歯科医院でのホワイトニングを検討してみたものの、歯科医院に通うのは経済的に厳しいかも…と感じている方におすすめなのが「セルフホワイトニング」です。
    「セルフホワイトニング」とは、サロンに通って自分で行うホワイトニングです。歯科医院でのホワイトニングよりも1回あたりの料金が安く、無理なく通えます。また、1回あたりの施術時間も30分と短く、忙しい方でも通えるのがメリットです。
    効果については1回でも実感できるものの、週に1回、月に1回などのペースでしばらく通うことで満足のいく効果が得られます。
    ホワイトニング後も食事制限などがなく、ストレスフリーなのもおすすめポイントです。

    まとめ

    歯の黄ばみが取れると、自信を持って笑顔を見せられるようになります。
    歯科医院でのホワイトニングは高額なため、自宅でケアする人も多いですが、重曹を使ったケアは歯を傷つける可能性があるので注意が必要です。
    安全かつ費用を抑えて白い歯を手に入れたいなら、サロンでのケアが最適です。「セルフホワイトニング」は手頃な価格なので、まずは気軽に試してみることをおすすめします。

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