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欧米人は歯がキレイ!日本人との違い

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欧米人は歯がキレイ!日本人との違い

欧米人は歯がキレイ!日本人との違い

2024/04/232024/05/22

テレビやSNSなどを見て欧米人の歯が日本人の歯と比べて、真っ白だと思ったことはありませんか?欧米の俳優やミュージシャンはみんな歯が白く、黄ばんでいる人を見たことがありません。今回はそんな、欧米人と日本人の歯に対する意識の違いと日本人の歯の特徴を紹介していきます。

目次

    欧米人の歯がキレイな理由

    海外ドラマやテレビに出演している俳優やアーティスト、SNSで活躍するインフルエンサーを見て、「歯が綺麗で美しいな」「なぜこんなに歯が白いのだろう」「歯並びが整っているな」と感じたことはありませんか?

    留学や海外赴任中に、外国人の歯の美しさに驚いたり、自分の歯の汚さを指摘されたりする経験をしたことがあるかもしれません。近年、日本でも歯の美意識が高まっていますが、欧米に比べるとまだまだ歯の黄ばみや歯並びについて気にしない人が多いのが現状です。

    欧米では、美しい歯並びと輝く白い歯は美人の条件の一つとされています。そのため、子供の頃から歯科医師に相談し、必要に応じて歯科矯正を行うことが一般的です。また、歯科定期検診や口腔ケアは日常的な行為であり、ケアされた歯は当たり前と考えられています。歯並びの良さや歯の白さは、就職活動や昇進、信用問題にも関わってくるほど、欧米人にとって重要な要素です。

    日本人が歯に対する意識が低い理由①

    健康保険制度

    「歯が痛い時」「詰め物が取れた時」など、何か問題が起きてから歯科医院を利用することが多いと思います。また、定期検診を受けたことがない人も一定数いるでしょう。一方、欧米諸国では予防歯科が定着しており、歯科医院には予防のために行くものと考える人が多いです。このような日本と欧米の歯の意識の違いは、保険による補償の違いによるものです。

    日本では、生まれてから亡くなるまで必ず何らかの保険に加入することが求められており、この制度を「国民皆保険制度」と呼んでいます。現在働いている人が病院を利用する際には、医療費の3割を窓口で支払い、残りの7割は国が負担してくれます。どの病院を受診しても、検査や治療費は同じ額です。この制度のおかげで、国民は基本的な医療を少ない負担額で受けることができるようになっています。この制度は、世界でも誇れるものです。

    しかし、欧米の国々ではこのような厚い補償がないため、民間の保険に加入するか、医療費を全額支払わなければなりません。そのため、虫歯や歯周病にならないように、毎日丁寧に口腔ケアを行い、予防のために歯科医院を利用する人がほとんどです。

    このことが、欧米人が歯の美意識を強く持っている理由の1つであると言えます。

    日本の医療制度は、医療費の負担が少ないため、気軽に病院を受診することができます。しかし、この負担の少なさが、欧米諸国と比較して自己管理への意識が薄い傾向につながっていると言えるかもしれません。

    日本人が歯に対する意識が低い理由②

    日本人の歯の特徴

    日本人は欧米人と比べると、先天的に歯が黄色いと言われています。
    歯は「象牙質」と「エナメル質」などで構成されています。歯の表面にあるのはエナメル質で、色が薄く半透明です。一方、象牙質は個人差がありますが、クリーム色をしています。つまり、歯の色はエナメル質を通して内側の象牙質の色が透けて見えるということです。エナメル質が分厚いほど、象牙質が透けず歯は白く見えますが、エナメル質が薄ければ歯は黄色く見えてしまいます。
    肌や目の色、髪の色などに個人差があるように、もともと象牙質が白い人もいれば黄みを帯びた人もいます。黄色人種である日本人は、黒人や白人と比べて、歯の表面にあるエナメル質が薄いという特性を持っています。

    欧米人は、日本人の歯が汚くて黄色いという印象を持っていますが、その背景には予防歯科への意識の違いや日本人の歯の特徴があります。

    まとめ

    日本人は遺伝や生活環境のせいで、欧米人よりも歯の黄ばみが目立ってしまします。もっと、歯のケアに意識を向けてみてはどうでしょうか。最近では、SNSを通じて歯に関する知識や歯磨き粉の紹介などが増えており、その結果、ホワイトニングや矯正に対する関心が高まっています。歯に対するコンプレックスを持っている方は少なくないです。これを機に、歯の美しさを意識し、健康な歯を維持しましょう!

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