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セルフホワイトニングとホームホワイトニングどっちが良い?各々の特徴を紹介

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セルフホワイトニングとホームホワイトニングどっちが良い?各々の特徴を紹介

セルフホワイトニングとホームホワイトニングどっちが良い?各々の特徴を紹介

2024/04/212024/05/22

ホワイトニングには興味があるけれど、種類が多くてどれを選ぶか迷っている方も多いと思います。特にセルフホワイトニングとホームホワイトニングはどちらも自分のペースで行うことができるため、気になっている方も多いのではないでしょうか。今回はそんなセルフホワイトニングとホームホワイトニングに焦点を当てて紹介していきます。

目次

    ホワイトニングの種類

    現在ホワイトニングには、大きく分けて4つの種類が存在します。

    ①歯科医院で歯科医師または歯科衛生士による施術をうける「オフィスホワイトニング」

    ②歯科医院で受診を受け、自宅で自分で行う「ホームホワイトニング」

    ③オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせた「デュアルホワイトニング」

    ④自宅やサロンで、自分で行う「セルフホワイトニング」

    セルフホワイトニングには2種類存在し、市販品で自宅で行うものと、サロンなどの店舗で用意された機材を借りて行うものがあります。

    サロンで行うセルフホワイトニングの特徴

    セルフホワイトニングは、サロンや専門店で行われる方法で、専門のスタッフから説明を受けながら自分で施術を行います。
    通常、ホワイトニングは法律で定められているように、歯科医師または歯科衛生士以外は行うことができません。そのため、セルフホワイトニングでは自分自身で薬剤を塗布し、照射を行います。

    歯科医院で行われるホワイトニングには、歯の色素を漂白する薬剤が使用されます。この薬剤の使用には、歯科医師の診断が必要です。一方、サロンや専門店では、歯科医師の診断が必要ではない薬剤の濃度が低いものが使用されています。そのため、オフィスホワイトニングと比べると効果には差があります。
    ただし、サロンでのホワイトニングは、自分で施術を行うため、人件費を抑えることができ、歯科医院で行われるホワイトニングに比べて費用が大幅に安くなるという特徴があります。
    ホワイトニングをサロンで行うか、歯科医院で行うか悩んでいる方は、それぞれの違いや特徴を調べた上で選択することをおすすめします。

    セルフホワイトニングとオフィスホワイトニングには大きな違いがあります。セルフホワイトニングは自分で行うことができ、費用を抑えることができます。一方、歯科医院で行われるオフィスホワイトニングは、健康保険の適用外で全額自費診療となり、費用が高額になりがちです。

    さらに、オフィスホワイトニングのデメリットである、ホワイトニング後の食事制限や歯の痛みなどは、セルフホワイトニングでは起こることがないので、安心して行うことができます。

    自宅で行うセルフホワイトニング方法

    ホワイトニング用歯磨き粉

    ホワイトニング効果のある以下の成分が入っているものを選ぶと良いでしょう。

    ・ポリリン酸ナトリウム

    歯の表面の着色や汚れを取り除く働きがあります。さらに、歯をコーティングして、再び着色や汚れが付着するのを防ぐ効果も期待できます。

    ・ヒドロキシアパタイト(ハイドロキシアパタイト)

    歯の表面が粗くなり、光沢が見られない方にはおすすめです。この製品は、エナメル質に近い成分でできており、目に見えない傷を埋め、歯の表面を整える効果が期待できます。歯の表面が整うことで、歯垢や着色汚れが起こりにくくなります。

    ・研磨剤

    歯の表面の着色や汚れを取り除く効果があります。特に、たばこをよく吸う人や赤ワインやコーヒーをよく飲む人にとって効果的です。ただし、研磨剤入りの歯磨き粉を頻繁に使用すると、歯の表面であるエナメル質を傷つける可能性があります。エナメル質の下には象牙質という神経につながる部分があります。研磨剤によって象牙質が傷つくと、知覚過敏症の原因になる可能性もあるため、使用頻度には注意が必要です。

    普段は研磨剤の入っていない歯磨き粉を使用し、着色汚れが気になったときにのみ研磨剤が含まれた歯磨き粉を使用することをおすすめします。市販の歯磨き粉は、歯の汚れを落とすためのものであり、生まれ持った歯の白さまでしか戻すことはできません。毎日使用することで、食べ物や飲み物、タバコによる着色汚れを防ぐことができます。

    歯のマニキュア

    歯のマニキュアは、歯の表面に白色や透明の塗料を塗ることで、歯を白く見せる効果があります。自宅で簡単に行うことができ、一時的に(1日間)白い歯を手に入れることができます。ただし、塗り方には工夫が必要で、色むらが出やすいことに注意が必要です。使用後は、入念な歯磨きをして、マニキュア部分を取り除くように注意しましょう。また、虫歯や歯周病、口臭などの歯周トラブルを引き起こす可能性もあるため、注意が必要です。

    歯の消しゴム

    歯の消しゴムは、歯の表面の着色汚れを削って取り除くためのものです。ステインやヤニなど、歯に付着した汚れに効果的です。ピンポイントで汚れを取り除くことができます。ただし、海外製の歯の消しゴムには、歯の表面を傷つける可能性がある研磨力が強い商品もあります。使用する際には、歯の表面を削っていることを忘れずに、使用頻度や方法に十分に注意する必要があります。

    ホワイトニングシート

    ホワイトニングシートは、薄いフィルム状の素材で作られており、直接歯に貼り付けて使用します。オフィスホワイトニングでも使用されている過酸化水素が10%含まれているため、直接歯に作用してホワイトニング効果をもたらします。
    ただし、先ほども述べたように、高濃度の過酸化水素は劇物です。日本では、濃度が6%を超えると劇物に指定され、薬局での取り扱いができません。そのため、日本ではホワイトニングシートをあまり見かけることはありません。

    ホームホワイトニングの特徴

    歯科医院で、自分の歯並びに合ったマウスピースを作成し、専用の薬剤を入れて装着することで歯を白くする方法です。1回あたり数時間装着し、2〜4週間毎日ホームホワイトニングを続けることで効果を実感することができます。オフィスホワイトニングと比較して、低濃度の薬剤を使用するため、効果が現れるまでに時間がかかりますが、ゆっくりと歯を白くしていくため、効果が長く持続するというメリットがあります。マウスピースの装着時間は、通常1日1回で、おおよそ2時間程度です。

    オフィスホワイトニングと比較して、ホームホワイトニングは色素の分解がより細かくなるため、色戻りまでの時間が長く(=色持ちが良い)というメリットがあります。また、ゆっくりと時間をかけて歯を白くすることで、歯の表面の荒れを抑えることができ、透明度のある仕上がりになります。

    マウスピースを作成すれば、歯科医院で薬剤を購入するだけでいつでもホワイトニングができるため、コストパフォーマンスが高いです。ただし、歯の白さに満足するまで毎日使用することが勧められています。自分で行うのが面倒だと感じる方や、まとまった時間を取ることができない方には難しいかもしれません。

    まとめ

    セルフホワイトニングにもホームホワイトニングにも、それぞれにメリットとデメリットがあり、自分に合ったホワイトニングを選ぶのが大事です。この記事を参考にして試してみてください。

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