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「歯のマニキュア」てなに?メリット・デメリット

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「歯のマニキュア」てなに?メリット・デメリット

「歯のマニキュア」てなに?メリット・デメリット

2024/04/142024/05/21

歯の表面に塗るだけで、黄ばみなどが気になる歯を手軽に白くできると話題なのが歯のマニキュアです。歯科医院でのホワイトニングは費用が高額であり、1回の施術では十分な効果が得られないこともありますが、歯のマニキュアはそのような悩みを解消してくれるかもしれません。しかし、本当に期待する効果が得られるのか、自分の歯にも使えるのか気になる方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、歯のマニキュアに関する疑問に答えつつ、ホワイトニングとの違いについても解説します。

目次

    歯のマニキュアの特徴

    歯の表面にマニキュアを塗ることで、歯を白く見せる方法があります。このマニキュアは、爪のマニキュアと同様のイメージで、歯の表面に塗るだけで歯を白く見せることができます。ただし、歯そのものが白くなるわけではなく、塗料が剥がれると効果が失われます。しかし、手軽に歯を白くすることができるため、特別な日などに一時的に歯を白くしたいときに便利です。歯のマニキュアには、歯科医院で行うものと市販品を使って自分で行うものの2種類があります。

    ◇歯科医院の場合:歯科医院で歯のマニキュアを施術する際には、まずカウンセリングを受けて希望の色を決めます。その後、歯をクリーニングし、マニキュアを塗り、専用のライトで硬化させて施術を終了します。施術時間は30分から60分程度で、1回ですべて完了し、通院は必要ありません。

    ◇市販品の場合:市販の塗料を使用して、自宅で簡単に行う方法です。まず、歯を磨いて表面の汚れを落とします。次に、コットンなどで歯の水分を拭き取り、塗料を塗るだけで完成です。

    歯科医院で行う場合のメリット・デメリット

    ◇メリット

    ・長持ちしやすい:歯科医院で歯のマニキュアをすることのメリットは、市販品よりも長持ちしやすいことです。市販品ではすぐにマニキュアが剥がれてしまうこともありますが、歯科医院での施術では、個人によって異なりますが、1〜3ヶ月ほど効果が持続することがあります。

    ・カラーバリエーションが豊富:選べる豊富なカラーバリエーションにより、自分が望む白さに簡単に仕上げることができるのもメリットです。

    ・差し歯や銀歯も白くできる:ホワイトニングによって、白くならない差し歯や銀歯も白くすることが可能です。このメリットは、結婚式などの特別な日に一時的に銀歯を目立たなくする必要がある場合に利用できます。

    ◇デメリット

    ・保険が効かない:歯のマニキュアは、健康保険の適用外のため、全額自己負担となります。本格的なホワイトニングよりは安価ですが、歯科医院での施術には一定の費用がかかります。

    ・歯のマニキュアが塗れない歯もある:虫歯治療が完了していない歯や、歯や歯茎の状態によっては、治療を受けることができない場合があります。

    上記のメリットとデメリットを考慮した上で、ホワイトニングより予算を抑えたい方には、歯科医院での施術をおすすめします。

    市販品のメリット・デメリット

    ◇メリット

    ・低価格:歯科医院で歯のホワイトニングを受ける場合に比べると、費用を大幅に節約できます。

    ・自分の好きな時にできる:歯科医院では、予約をして決められた時間に施術を受ける必要がありますが、市販品を使用する場合は自分の都合の良い時にいつでも行うことができます。

    ◇デメリット

    ・色ムラが出やすい:歯の表面には凹凸があるため、自分で市販品を使って行うと、仕上がりにムラが出ることがあります。

    ・自然な色が出しにくい:歯のエナメル質の白さは真っ白ではなく、透きとおるような白さですが、歯のマニキュアではそのような自然な白さが再現しにくいというデメリットがあります。市販品はカラーバリエーションも少なく、不自然な白さになることがあるため注意が必要です。

    これらのメリットとデメリットを考慮した上で、歯科医院での治療よりも費用を抑えたい、手軽に歯を白くしたい人は、市販品を選ぶことをお勧めします。

    ホワイトニングとの比較

    ◇効果の持続期間

    歯のマニキュアは、歯の表面に塗料を塗るだけなので、歯が白くなるのは一時的です。個人差がありますが、歯科医院で施術を受けた場合は効果が2~3ヶ月持続することがあります。一方、市販のマニキュアを使ってセルフで塗った場合は、1日もキープできないことがあります。

    一方、歯のホワイトニングは、薬剤を歯の表面から内部に浸透させ、歯そのものを白くする方法です。この方法では、マニキュアのように塗った塗料が剥がれることはありませんので、効果が持続するというメリットがあります。ただし、ホワイトニングの効果持続期間は、ホワイトニングの種類によって異なります。例えば、歯科医院で受けるオフィスホワイトニングの場合、個人差はあるものの一般的には3~6ヶ月程度効果が持続すると言われています。歯科医院でマウスピースを作成し、自宅で行うホームホワイトニングは、歯の内側の象牙質の黄ばみも白くする効果が約1年間持続します。一方、ポリリン酸を使用するポリリン酸ホワイトニングは、約6ヶ月間効果が得られると言われています。そのため、ずっと白い歯を保ちたい方は、ホワイトニングを行うことで満足できるでしょう。しかし、費用を抑えたい方や特別な場合にのみ白くしたい方は、歯のマニキュアでも十分満足できる可能性が高いです。

    ◇施術時間

    歯のマニキュアとホワイトニングは、施術にかかる時間が異なります。

    歯のマニキュアは通常、30分程度で施術が完了します。一方、歯のホワイトニングは1回の施術に約1時間かかり、通院が必要な場合がほとんどです。そのため、時間が限られている方には歯のマニキュアの方が便利です。

    まとめ

    歯のマニキュアは1回の施術ですぐに効果が実感できるため、効果をすぐに得たい方におすすめです。歯科医院に何度も通うのが面倒だったり、効果が限定的でも構わない方にも手軽に歯を白くしたいという方には、歯のマニキュアが適しています。また、詰め物や被せ物などホワイトニングできない歯を白くしたい方も、歯のマニキュアを利用することができます。結婚式や同窓会、合コンなどのイベントに出席する際も、マニキュアなら即効性があるのでおすすめです。ただし、歯のマニキュアでは歯そのものを白くすることはできないので、歯そのもののケアも忘れずに行いましょう。歯科医院でのホワイトニングが難しい場合でも、ホームホワイトニングやホワイトニング効果が期待できる歯磨き粉を使用することで、手軽にホワイトニングケアが可能です。歯そのものが白くなると、いつもきれいな歯を保つことができ、自信を持って笑顔を見せることができるでしょう。自宅でのホワイトニングケアにも取り組んでみてください。

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