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歯にある茶色の線の正体は?原因と予防法

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歯にある茶色の線の正体は?原因と予防法

歯にある茶色の線の正体は?原因と予防法

2024/04/132024/05/21

茶色い線が歯についてしまう原因や、それを取り除く方法について紹介します。茶色い線が歯についてしまうと、何が原因なのか気になりますよね。また、それによって笑顔に自信を失い、口元を隠してしまうこともあるでしょう。

目次

    歯についた茶色い線の正体

    歯の茶色い線の原因は、主に2つ考えられます。1つは歯の着色汚れ、もう1つは初期の虫歯です。

    ◇着色汚れ:歯の溝や隙間に汚れや色素がたまり、茶色い線となることがあります。特にコーヒーや紅茶、お茶、チョコレート、赤ワインなどは着色汚れが起きやすく、口にする習慣がある方は注意が必要です。また、タバコを吸うと、タバコのタール(ヤニ)が歯に付着して色素沈着を引き起こしやすくなります。着色汚れは、すぐに歯磨きで落とせますが、放置していると茶色い線として歯に残ることがあります。

    ◇初期の虫歯:初期の虫歯の場合でも、歯に茶色い線が現れることがあります。特に歯の溝は磨き残しが起きやすく、虫歯になりやすいです。しっかりと磨いているのになかなか茶色い線が改善しない場合、初期の虫歯かもしれません。ただし、歯に付着した茶色い線が虫歯なのか、それとも着色汚れなのかは自己判断が難しいため、歯科医院に行って専門家の判断を仰ぎましょう。

    茶色い線の対処法

    ◇着色汚れの場合:着色汚れがある場合、放置すると茶色い線がますます目立つ可能性があるため、早めに対策を取りましょう。汚れを除去する方法には、自分で行う方法と歯科医院に通う方法があります。

    ・自力でどうにかしたい:歯を丁寧に磨くためには、磨き残しをなくすように注意しましょう。ただし、力を入れすぎて歯のエナメル質を傷つけないようにも気をつけることが重要です。ホワイトニング用の歯磨き粉にはポリリン酸ナトリウムなどが含まれており、着色汚れを落とす効果が期待できます。また、電動歯ブラシを使用することもおすすめです。電動歯ブラシを使う際には、歯を傷つけないように研磨剤の入っていないジェルタイプの歯磨き粉を選ぶと良いでしょう。

    ・歯科医院に通う:歯科医院で定期的に歯のクリーニングを受けると、専用の機器を使用して着色汚れを効果的に取り除くことができます。また、ホワイトニングも一つの選択肢です。ホワイトニングは、着色汚れを取り除くだけでなく、歯全体を白くすることができます。ただし、ホワイトニングには種類があり、費用や効果も異なるため、自分に合った方法を選ぶことが重要です。

    ◇虫歯の場合:歯の着色汚れが初期の虫歯の原因である場合は、歯科医院で治療を受けるべきです。虫歯は進行する可能性があり、自然治癒することはありません。早めの治療が重要です。もし「虫歯かもしれない...」と思ったら、まずは歯科医院を受診して診断を受けましょう。

    茶色い線を消すためにやってはいけないこと

    茶色い歯垢が気になると、早く取り除きたくなるかもしれません。しかし、以下に紹介する2つの方法は歯を傷つける可能性があるため、絶対に行ってはいけません。

    ◇果物を使って歯磨きをする:歯を磨く際に酸味のある果物を使用すると、ホワイトニング効果があるという話を聞いたことがあるかもしれません。果物の酸が歯に付着することで、歯の表面の着色汚れを溶かすことができるからです。ただし、酸性の強い食べ物を歯にこすりつけると、歯のエナメル質も溶かしてしまう可能性があります。歯の健康を考えると、果物を使った歯磨きは避けた方が良いでしょう。

    ◇重曹を使って歯磨きをする:重曹は掃除や料理に使われることがありますが、歯の着色汚れにも効果があると言われています。ただし、重曹は果物と同様に歯のエナメル質を削る可能性があるため、歯磨きには適していません。

    茶色い線がつかないようにする予防法は

    歯の汚れを取り除いたり、虫歯の治療を受けたりしても、再び茶色い線が現れることがあります。できるだけ予防に努め、同じ悩みを抱えないようにしたいものです。そこで、歯に茶色い線や汚れがつかないようにするための予防策を紹介しますので、ぜひ実践してみてください。

    ◇こまめにうがいをする:食べ物や飲み物に含まれる色素が歯に付着すると、なかなか取れません。着色汚れを予防するためには、色素が歯に定着する前にしっかりと落とすことが重要です。こまめにうがいをすることで、色素の沈着をある程度防ぐことができます。食事後やコーヒーや紅茶、お茶を飲んだ後など、うがいをすることを意識して行うことをおすすめします。

    ◇自分に合った歯磨き行う:磨き残しを防ぐためには、自分の歯並びや口の状況に合ったオーラルケアの方法を身につけることが重要です。特に、歯と歯の間や歯の溝、歯と歯茎の境目などは磨き残しが起きやすい部位です。適切な歯磨き方法やケアグッズを選んで、普段からしっかりと汚れを落とすように心がけましょう。

    ◇予防歯科を受ける:歯科医院に定期的に通うのもおすすめです。特に着色汚れが起きやすい人は、定期的に歯科医院で歯の状態を診てもらい、クリーニングなどを受けることが重要です。歯の状態を確認してもらうことで、適切な治療を受けることができますし、虫歯や歯周病のリスクがある場合でも早期に発見することができるメリットもあります。

    まとめ

    歯に茶色い線があると、人前で思い切り笑えないことがあります。この問題の原因は着色汚れや虫歯の可能性が考えられるため、歯科医院で診てもらうことがおすすめです。着色汚れの場合は、クリーニングやホワイトニング用歯磨き粉を使用することで、歯の本来の白さに近づけることができます。早めに対処して、笑顔で過ごせる毎日を取り戻しましょう。

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