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正しいオーラルケアを学ぼう!ケアに使える便利なグッズも紹介

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正しいオーラルケアを学ぼう!ケアに使える便利なグッズも紹介

正しいオーラルケアを学ぼう!ケアに使える便利なグッズも紹介

2024/04/122024/05/21

適切なオーラルケアは、口の健康を維持するために必要です。歯磨きを丁寧に行っていても、歯並びや使用するケアグッズによって、実際には磨き残しが生じることがよくあります。この記事では、オーラルケアの方法を詳しく説明します。正しい歯磨き方法を身につけて、毎日の虫歯予防に努めましょう。

目次

    オーラルケアに期待できる効果

    オーラルケアは、歯や歯ぐきだけでなく、舌などのケアも行うことで、口の中全体を清潔に保つことができます。これにより、虫歯や歯周病の予防だけでなく、歯の着色汚れや口臭の発生も防ぐことができます。さらに、オーラルケアはウイルス感染予防にも役立つと言われています。「オーラルケアでウイルス感染を予防する?!」と驚かれる方もいるかもしれません。実は口の中には優れた免疫機能があり、ウイルスや細菌などの病原体から身を守ってくれるのです。しかし、口内に害を及ぼす細菌が増えると、この免疫システムが弱まってしまいます。つまり、歯が清潔でないと感染リスクが高まるのです。口腔ケアは、歯の健康だけでなく全身の健康を保つためにも重要です。日々の習慣として、正しいケア方法を身につけましょう。

    オーラルケアに使えるグッズと選び方①

    オーラルケアには様々なグッズがあります。個々の歯並びや口の状態に合わせて選ぶことが大切です。

    ◇歯ブラシ:歯ブラシにはさまざまなタイプがありますが、毛先がまっすぐなものは均等に力がかかりやすい特徴があります。そのため、基本的には毛先がまっすぐにカットされているタイプがおすすめです。ただし、歯並びによって歯間が磨きにくい場合は、山切りカットや超極細毛などを選ぶと良いでしょう。歯ブラシの硬さには大きく「やわらかめ」「ふつう」「かため」の3つがありますが、迷ったら「ふつう」を選ぶのがおすすめです。歯ブラシが硬いと歯を傷つける可能性があり、柔らかいと汚れが十分に落とせないことがあります。普段の磨き力が弱い場合はかためを、歯ぐきが弱く出血しやすい場合はやわらかめが適しています。自分の口の状況に合わせて選ぶことが重要です。

    ◇デンタルフロス・歯間ブラシ:歯ブラシだけでは、歯の隙間に磨き残しが残ってしまうことがあります。そのため、デンタルフロスや歯間ブラシを使って、歯と歯の間を磨くことも重要です。デンタルフロスは、歯と歯の間を清掃するための便利なアイテムです。糸状になっており、ブラシが入らないほどの狭い隙間に滑らせて使用することで、プラーク(歯垢)や食べかすを取り除くことができます。さまざまな種類のフロスがありますので、自分に合ったものを選ぶことが重要です。フロスの選び方や使い方については、以下の記事をご覧ください。歯間ブラシは、歯と歯の間を清掃するためのアイテムです。通常、小さなブラシの形状をしており、超極細のSSSから普通のMまでの4つのサイズに分かれています。適切なサイズは隙間の広さによって異なるため、自分に合ったものを選ぶことが重要です。また、歯間ブラシにはI字型とL字型の2つのタイプがあります。前歯の隙間にはI字型が、奥歯の清掃にはL字型がおすすめです。

    ◇タフトブラシ:タフトブラシは、毛束がひとつのヘッドになっている歯ブラシです。普通の歯ブラシでは届きにくい部位も磨くことができます。タフトブラシには大きく「山型」と「平型」の2種類があります。山型は歯と歯茎の境目や歯と歯の隙間を磨くのにおすすめです。一方、平型は歯周ポケットの奥の汚れをかき出すときに適しています。タフトブラシを使ったケアは、「入れ歯を装着している人」「歯の矯正を行っている人」「口が小さくて普通の歯ブラシだけでは磨きにくい人」「歯科医院で磨き残しを指摘された人」に適しています。

    オーラルケアに使えるグッズと選び方②

    ◇マウスウォッシュ・デンタルリンス:マウスウォッシュとデンタルリンスは、オーラルケアに役立つアイテムです。洗口液と液体歯磨きの2種類があります。洗口液は口に入れてゆすぐだけのアイテムで、液体歯磨きは歯磨き粉を液体化させたものです。歯磨き後は歯ブラシで磨く必要がありますが、研磨剤が入っていないため歯を傷つけません。医薬部外品と化粧品の2種類があり、口の中を浄化したり、虫歯や歯周病予防、口臭予防を期待するなら医薬部外品の商品を選ぶと良いでしょう。

    ◇電動歯ブラシ:電動歯ブラシは、振動することで効率的に歯を磨くことができます。「回転式」、「振動式」、「(超)音波式」など、さまざまな種類の電動歯ブラシがあり、それぞれ独自の特徴を持っています。

    ・回転式:このタイプの歯ブラシは、円形のヘッドが左右にクルクルと回転して汚れをしっかりと落とすため、使用者は汚れがしっかりと落ちていることを実感することができます。また、歯を1本ずつていねいに磨きたい人にも適しています。

    ・振動式:ブラシをモーターで振動させることで、汚れを除去するタイプの電動歯ブラシです。音波式と比較すると、低価格の製品が多く、初めて使用する方でも手軽に試すことができます。

    ・(超)音波式:音波式は、200~300Hzの振動によって歯垢を除去することができる電動歯ブラシの一種です。このタイプの歯ブラシは、歯垢に効果的にアプローチすることができる特徴があります。さらに、超音波式は音波式をさらに高速化したもので、160~200万Hzという超高速な振動で歯を磨くことができます。この細かな振動により、他のブラシでは落とすことが難しいバイオフィルム(微生物の集合体)なども効果的に除去することが期待できます。

    また、電動歯ブラシを選ぶ際には、ヘッドの大きさにも注意が必要です。電動歯ブラシのヘッドの大きさは様々であり、ヘッドが大きいものは一度に広範囲を磨くことができますが、奥歯の磨きにくさというデメリットもあります。自分の口の大きさや歯並びに合った歯ブラシを選ぶことが重要です。

    オーラルケアの方法

    ◇歯ブラシを使って丁寧に磨く:最初に、歯ブラシを使用して、磨き残しのないように歯を磨いていきます。上の歯は右から左に向けて、下の歯は左から右に向かって順番に磨くと、磨き残しを防ぐことができます。特に歯と歯ぐきの間などは歯垢がたまりやすいので、歯ブラシを45度の角度で斜めにあてて、小刻みに動かしながら磨いていきます。歯並びが凸凹している部分は、歯ブラシが当たりやすいように縦に動かすのがおすすめです。しかし、正しい歯磨きをしていても問題が起こっている場合は、歯科医院で診てもらいましょう。着色汚れは、クリーニングやオフィスホワイトニングを行うことできれいにすることができます。

    ◇タフトブラシで細かいところを磨く:奥歯や矯正器具の周りなど、普通の歯ブラシでは磨きにくい部分は、タフトブラシを使用してください。タフトブラシは鉛筆のように持ち、気になる部分を小刻みに動かしながら磨いていきます。

    ◇歯間ブラシ・デンタルフロスを使って歯間をきれいにする:歯と歯の間など、普通のブラシでは届かない箇所は、歯間ブラシやデンタルフロスを使用して清掃しましょう。歯間ブラシをゆっくりと歯の間に挿入し、前後に複数回動かします。デンタルフロスは、歯に引っかけるようにして挿入し、上下に複数回動かして歯の側面を清掃します。清掃後は口をすすぎましょう。

    ◇デンタルリンス・マウスウォッシュで口をすすぐ:液体歯磨きを口の中に含み、全体に行き渡らせた後に歯ブラシを使って歯を磨きます。洗口液の場合は、15~30秒間口の中でうがいをしてから吐き出します(歯ブラシで磨く必要はありません)。

    まとめ

    オーラルケアを適切に行い続けることで、口内トラブルだけでなくウイルス感染の予防効果も期待できます。本記事で紹介した方法を参考に、オーラルケアをサポートするグッズを揃えて、丁寧なケアを継続してみてください。

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