ECLARU

バナナの皮でホワイトニングできる?歯の健康を保つ食べ物

LINE公式(ご予約&ご質問) ご予約はこちら

バナナの皮でホワイトニングできる?歯の健康を保つ食べ物

バナナの皮でホワイトニングできる?歯の健康を保つ食べ物

2024/04/072024/05/21

自宅で歯をホワイトニングする方法はさまざまありますが、中には「バナナの皮を使ってホワイトニングする」という情報を見たことがある方もいるかもしれません。しかし、本当にバナナの皮で歯をホワイトニングできるのか疑問を持つ方もいるでしょう。そこで今回は、歯の黄ばみが気になる時におすすめの食べ物や手軽に自宅でできるホワイトニング方法について紹介します。

目次

    バナナの皮で歯は白くなるの?

    自宅で手軽に歯をホワイトニングする方法を探していると、「バナナの皮を歯に密着させて放置し、その後歯磨きすると歯が白くなる」という情報を見かけることがあります。しかし、本当にバナナの皮でホワイトニングできるのでしょうか。この項目では、バナナのホワイトニング効果について紹介していきます。

    バナナの皮にはカリウムやマグネシウムが含まれており、歯を白くする効果があると言われていますが、科学的な根拠はありません。実際には、バナナにはさまざまな糖質が含まれており、粘度も高いため、歯に付着する可能性があります。そのため、バナナの皮を使うよりも市販のホワイトニンググッズなどを使用する方が良いでしょう。

    歯の健康を保つ食べ物

    バナナの皮をホワイトニングに使うことはおすすめできませんが、歯の黄ばみが気になる場合には、おすすめの食べ物があります。以下では、どのような食べ物が良いか紹介していきます。

    歯が黄ばむ主な原因は、エナメル質に付着したステイン(着色汚れ)です。食べ物や飲み物に含まれる色素が歯に蓄積し、黄ばみの原因となります。また、食事やおやつを摂る際に歯に付着する糖が、エナメル質内のミネラル成分を分解する「脱灰」を引き起こすこともあります。脱灰は通常、唾液の作用で修復されますが、間食が続くと歯の表面が凸凹になり、本来の白さが失われることがあります。歯の黄ばみを防ぐためには、色がつきやすい食べ物や飲み物を避けることや、間食を控えることが重要です。また、歯の健康を保つためには、ビタミンDやビタミンA、キシリトールなどが役立つとされています。以下の食べ物には、これらの成分が多く含まれていますので、虫歯予防のために積極的に摂取してみましょう。

    ◇ビタミンD:サケ、サンマ、しらす、イワシなど

    ◇ビタミンA:にんじん、ブロッコリー、ほうれん草など

    ◇キシリトール:いちご、なす、カリフラワーなど

    手軽に歯を白くする方法

    歯の健康に良い食べ物を紹介しましたが、もし歯を白くしたい場合は、やはり歯科医院でのホワイトニングが効果的です。ただし、歯科医院のホワイトニングは高価であり、定期的な通院が面倒な人もいるでしょう。そこで、自宅で手軽に歯を白くする方法をご紹介します。

    ◇ホワイトニング用歯磨き粉:自宅で手軽に歯を白くしたい場合、ホワイトニング用の歯磨き粉がおすすめです。歯科医師が使用するホワイトニング剤には、歯の色素を分解する「過酸化水素」が含まれていますが、市販の歯磨き粉には含まれていません(一部海外製品を除く)。市販のホワイトニング用歯磨き粉には、歯をコーティングする「ポリリン酸ナトリウム」や、汚れや着色を防ぐ「ヒドロキシアパタイト」が含まれており、歯の白さを保つのに役立ちます。ただし、研磨剤を含む歯磨き粉はエナメル質を傷つける可能性があるため、低研磨性のものか研磨剤不使用のものを選ぶことがおすすめです。

    ◇重曹:手軽でコスパの良い方法として、重曹を使用して歯を白くできる場合があります。重曹は粒子が細かいため、歯磨きに使用すると歯に付着した汚れを効果的に落としてくれます。歯ブラシを濡らし、歯磨き粉の代わりに重曹をつけて通常通り歯を磨くだけなので、継続しやすいという利点もあります。

    ◇ホワイトニング用のデンタルリンス:市販のホワイトニング用のデンタルリンスは、歯についた汚れを浮かせて口内細菌を除去する効果があります。軽い着色汚れを落としたり、着色汚れが蓄積するのを防いだりするために、毎日のケアに取り入れると良いでしょう。タバコのヤニが原因で歯が黄ばんでいる場合は、ヤニに効果がある「ポリリン酸ナトリウム」を含むものを選ぶのがおすすめです。

    ◇歯の消しゴム:歯の消しゴムは、歯の表面の着色やくすみを軽減する効果があります。ただし、即効性があるため、お出かけ前に手軽に使用することができます。ただし、歯の消しゴムにはシリコンゴムと研磨剤が含まれており、強くこすると歯の表面を傷つける可能性があります。その結果、かえって歯が着色しやすくなることに注意が必要です。

    ホームホワイトニングやセルフホワイトニングを利用する

    ◇ホームホワイトニング:ホームホワイトニングは、歯科医院で作成したマウスピースにホワイトニング剤を塗布し、歯に浸透させて歯を白くする方法です。マウスピースの作成費用は数万円で、ホワイトニング剤の購入には約5,000円かかります。効果を実感するまでの期間は、2週間から1ヶ月程度です。オフィスホワイトニングよりも費用が安く済むため、興味がある方はぜひ参考にしてみてください。

    ◇セルフホワイトニング:歯科医院でのホワイトニングは高価であり、定期的な通院にはハードルが高いと感じる人には、サロンで提供されているセルフホワイトニングがおすすめです。美容室やエステ・ネイルサロンなど、全国のさまざまなサロンでセルフホワイトニングの取り扱いが増えています。費用は1回2,000円から5,000円と安く、個人差はあるものの1回目から効果を実感される人がほとんどです。痛みや食事制限などもないので、とにかく安くホワイトニングしたい!と考えている方はぜひ1度試してみてください。

    まとめ

    バナナの皮で歯をホワイトニングできるという情報に、科学的根拠はなく、真偽は確かではありません。しかし、バナナには糖分が多く粘度も高いため、歯に汚れが付着し、虫歯の原因になる可能性があります。歯の黄ばみを気にする場合は、バナナではなく、イチゴやにんじん、サケなどの食べ物を摂取することをおすすめします。また、自宅で手軽にホワイトニングできるグッズもドラッグストアなどで簡単に入手できるので、ぜひそちらも試してみてください。

    当店でご利用いただける電子決済のご案内

    下記よりお選びいただけます。