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デートの時は気を付けて!口臭の原因と効果的な対策

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デートの時は気を付けて!口臭の原因と効果的な対策

デートの時は気を付けて!口臭の原因と効果的な対策

2024/05/032024/05/22

恋人とデートする際に気になることの一つは、口臭ではないでしょうか。特に、過去に「口臭がする」と指摘されたことがあると、さらに心配になります。今回は口臭の原因と、口臭対策としてできることについて紹介します。

目次

    口臭には気を付けて

    デートなどの大切な場面では口臭に注意が必要です。口臭は人のイメージを一気に悪くしてしまう厄介な問題です。話している内容が素晴らしくても、口臭があると悪い印象を与えてしまう可能性があります。接近する場面では口臭に気を配りましょう。

    口臭の原因は、食べ物やタバコ、アルコールだけでなく、口腔内の細菌もあります。デートでは緊張して唾液の分泌量が減少し、口の中が乾くことがあります。口の中が乾くと口臭の原因となる細菌が繁殖しやすくなり、口臭が強くなる可能性があります。

    口臭の原因【生理的口臭】

    生理的口臭は、健康な人でも口臭がすることを指します。女性の場合、口内や内臓の病気がなくても、以下のような原因で生理的口臭が発生します。

    ホルモンバランスの変化

    生理前や生理中、妊娠中などの時期は、ホルモンバランスが変化するため、口臭が強くなることがよくあります。
    生理前や生理中は、女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が減少します。エストロゲンは唾液の分泌と関係があり、エストロゲンの分泌が減ると唾液の量も減少します。そのため、生理中は唾液の分泌が減り、口の中が乾燥して口臭が起こりやすくなります。
    同様に、妊娠中もホルモンバランスの変化によって唾液の分泌量が減少します。その結果、口の中で細菌が増殖しやすくなり、口臭が発生しやすくなります。

    ◇ダイエット

    食事量が減ると、咀嚼回数も減り、唾液の分泌量が減少します。その結果、口の中が乾燥し、口臭が発生しやすくなります。

    ◇起床時や空腹時

    起床時や空腹時に口臭が発生することがあります。これは、口内の乾燥によって口腔内の細菌や雑菌が増殖するためです。

    ◇緊張時

    緊張すると舌の動きが悪くなり、それによって唾液の流れが悪くなります。その結果、口の中が乾燥し、口臭が起きやすくなります。

    口臭の原因【病的口臭】

    口臭の原因は、生理的な要因だけでなく、病気や体調不良によるものも少なくありません。以下では、考えられるケースを紹介します。

    歯垢や舌苔、虫歯

    歯垢は、歯に付着する細菌の集まりであり、舌苔は舌の表面を覆う細菌の集まりです。どちらも、食べカスを主食とする微生物が歯や舌で増殖することによって生じます。これらは口臭の原因となることもあります。
    また、虫歯によって歯に穴が開くと、そこに虫歯菌や食べカスがたまり、口臭が発生することもあります。この場合、虫歯を治療することが口臭を解消するために必要です。

    歯周病や歯肉炎

    口臭の主な原因は、歯周病や歯肉炎などの歯茎の病気です。これらは、歯と歯茎の間の隙間で歯垢が溜まり、炎症が引き起こされることによって起こります。
    歯肉炎が進行すると歯周病に進展し、歯を支える骨に損傷を与える可能性があります。歯周病になると慢性的な口臭が発生し、その強さも増していきます。

    口臭の原因は口腔内の病気だけでなく、消化器系や鼻、喉の病気も考えられます。病気の場合は、まず治療することが重要です。

    口臭の効果的な改善方法

    歯磨き方法の改善

    歯や歯茎に食べカスや歯垢が残っていると、口臭の原因になります。毎日の適切な歯磨きを行い、口臭の元となる食べカスや歯垢を取り除くことが重要です。
    歯磨きをしっかり行っているつもりでも、歯の表面だけではなく、歯と歯の間や歯茎の境目にも食べカスが残っていることがあります。食べカスや歯垢が溜まりやすい箇所にも注意深くブラシを当て、磨き残しのないようにしましょう。

    通常の歯ブラシに加えて、歯間フロスや小さなヘッドの歯ブラシを併用することもおすすめです。

    舌ブラシ・舌クリーナーを使用する

    舌苔が口臭の原因となっている場合は、舌クリーナーを使用して舌苔を取り除きましょう。
    舌苔が付着している部分を鏡で確認したら、舌クリーナーを奥に当てて手前に向けて引きます。舌苔をかき取るように3~4回動かしましょう。ただし、力を入れると舌の粘膜を傷つける可能性があるため、力を入れずにやさしく行うことが重要です。
    また、舌専用のクリーナーを使用するだけでなく、舌の上にはちみつをのせて転がすように舐める方法も舌苔を浮き上がらせる効果があります。

    唾液を分泌させる

    唾液は口腔内の洗浄や殺菌、抗菌などの役割を果たしています。しかし、口の中が乾燥しやすいドライマウス(口内乾燥症)では、唾液の分泌量が減少し、口臭が発生しやすくなります。
    口臭を予防するためには、唾液の分泌を促すことが重要です。ドライマウスでお悩みの方は、唾液腺マッサージを行って唾液の分泌を促しましょう。

    ・舌下腺(ぜっかせん)マッサージ

    舌下腺は下あごの先端のくぼみ部分に位置する唾液腺です。
    ①両親指を揃えて、舌の付け根の周辺にある下あごのくぼみに触れます。
    ②ゆっくりと押し上げるようにしてマッサージを行います。
    ③この動作を10回程度繰り返します。

    ・顎下腺(がっかせん)マッサージ

    以下の手順で顎下腺をマッサージします。
    ①耳下から顎の先端に向かって、5ヶ所程度を順番に親指で押します。
    ②この押す動作を5回程度繰り返します。

    ホワイトニングをする

    歯のホワイトニング自体は口臭を改善する効果はありませんが、ホワイトニングを行うことで口臭が軽減されることがあります。これは、ホワイトニングによって歯に付着した汚れや歯垢を取り除くことができるためです。さらに、ホワイトニングをきっかけに口腔ケアに意識を向け、丁寧に歯磨きをするようになることで口臭が改善されることもあります。
    しかし、ホワイトニングは高額であり、忙しくて通う時間がないと感じる方もいるかもしれません。

    そんな方には、セルフホワイトニングがおすすめです。セルフホワイトニングは、歯を白くするだけでなく、歯垢の除去や口臭を防ぐ効果も期待できます。さらに、医療ホワイトニングと比べて低価格であり、1回あたりの施術も短時間で済むため、通いやすいというメリットがあります。

    まとめ

    病的口臭は適切な治療が必要ですが、生理的口臭の場合は、唾液の分泌を促すことが口臭の軽減につながります。自分の口臭の原因を見極めて、適切な口臭対策を行いましょう。そうすれば、恋人とのデートにも安心して臨むことができるでしょう。

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