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オフィスホワイトニング中もタバコは吸える?注意点を解説

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オフィスホワイトニング中もタバコは吸える?注意点を解説

オフィスホワイトニング中もタバコは吸える?注意点を解説

2024/04/112024/05/21

喫煙者の悩みの一つは、歯に付着したタバコのヤニです。普段の歯磨きでは取れないこびり付いたヤニは、悩みの種となります。歯科医院でのオフィスホワイトニングを受けるべきか、検討中の方もいるかもしれません。今回は、オフィスホワイトニングでヤニを除去できるのか、再付着を防ぐためには何をすべきかについて解説します。また、ホワイトニング中のタバコとの付き合い方についてもお伝えしますので、参考にしてください。

目次

    ヤニで歯が黄色くなる仕組みとケア方法

    喫煙者が直面する問題の1つは、タバコのヤニが歯にこびりついてしまい、通常の歯磨きだけではなかなか取れないことです。これは、唾液とタバコの相互作用によるもので、歯の表面は唾液中のタンパク質で覆われたペリクルと呼ばれる薄い層で保護されています。タバコにはタールが含まれていますが、ペリクルはタールを引き寄せる性質があります。そのため、ペリクルとタールが結びつくと取り除きにくくなります。実はタバコのヤニ自体は水溶性で、水に溶ける性質を持っています。そのため、ペリクル層にタールが付着している場合でも、口をゆすいだり、歯磨きをすることで比較的簡単に取り除くことができます。したがって、タバコのヤニが歯にこびりつくのを防ぐためには、毎日の歯のケアをしっかり行うことが重要です。喫煙後に歯磨きをするのは難しいかもしれませんが、口を水ですすぐことだけでも効果があります。ヤニによる着色汚れを落とすのに効果的な成分が配合された歯磨き粉を使用し、定期的にケアすることも重要です。ポリリン酸ナトリウムやポリエチレングリコールなどの成分は、歯の表面に付着した着色汚れを取り除く効果があります。これらの成分が含まれた歯磨き粉を選ぶことで、歯のヤニ対策に効果的です。また、ペリクルはタールだけでなく、食べ物や飲み物の色素とも結びつきやすく、歯にステイン(着色汚れ)として付着することがあります。コーヒーやお茶、チョコレート、カレーなどに含まれるポリフェノールはペリクルと結びつきやすいので、注意が必要です。

    歯のヤニが気になる場合は歯科医院へ

    セルフケアでは取り除けないタバコのヤニは、歯科医院で専門的な処置を受けることができます。歯科医院では、ヤニの除去方法はいくつかありますが、歯のクリーニングだけで多くの場合取り除くことができます。しかし、歯の色素が完全に沈着しており、ヤニを取るだけでなく歯自体を白くしたい方には、オフィスホワイトニングがおすすめです。歯のクリーニングでは、歯のヤニを取り除くだけですが、オフィスホワイトニングでは歯全体を白くすることができます。特殊な薬剤を使用して、歯の着色汚れを分解・除去するため、ヤニや食べ物、飲み物によるステインをしっかりと取り除き、歯の色を明るくすることが可能です。歯科医院で提供されるホワイトニングはオフィスホワイトニングですが、他にも自宅で行うホームホワイトニングやサロンで行うセルフホワイトニングなどがあります。さらに、歯科医院での治療と自宅でのケアを組み合わせたデュアルホワイトニングも人気があります。それぞれの方法には異なる料金や効果がありますので、自分に合った方法を選ぶ際に比較検討してください。オフィスホワイトニングの相場は、1回の施術で10,000円から70,000円程度です。個人によって効果には差がありますが、多くの人が2回の来院で実感を得ることができます。効果を早く実感したい方にはおすすめです。また、タバコを吸うと、歯にヤニが付着するだけでなく、歯周病のリスクも高まり、歯茎が黒ずむなどの影響もあります。そのため、まずは歯科医院で診察を受けることをおすすめします。歯茎の黒ずみも、ガムピーリングなどの施術で治療することができ、本来の色を取り戻すことができます。

    オフィスホワイトニング中もタバコは吸っていいの?

    オフィスホワイトニングに興味がある方々の中には、「タバコをやめる必要があるのだろうか?」と不安を感じている方もいるかもしれません。ここで結論をお伝えしますが、タバコをやめる必要はありませんので、安心してください。ただし、ホワイトニングの効果を最大限に得るためには注意が必要です。

    ◇24時間以内の喫煙は控える:オフィスホワイトニング後は、歯を保護するペリクル層とミネラルが失われ、着色しやすい状態になります。そのため、施術後24時間は喫煙を避けてください。また、歯の着色汚れの原因はタバコだけでなく、色素の強い食べ物や飲み物も原因となります。ホワイトニングの施術後24時間は、できるだけこれらを控えるようにしましょう。

    ◇効果を長く持続させる方法:ホワイトニングの効果を早く実感したい場合は、喫煙をやめることが最も効果的です。喫煙をやめることでヤニが付着することを防ぎ、ホワイトニングの効果を維持するのにも役立ちます。喫煙をやめることが難しい場合でも、「喫煙後は口をゆすぐ」や「着色汚れに効果的な成分が配合された歯磨き粉を使用する」ことでヤニの影響を最小限に抑えることができます。加熱式タバコに切り替えることも一つの方法です。また、オフィスホワイトニングの効果を維持したい場合は、定期的な歯科医院でのクリーニングやホームホワイトニングを行うことが重要です。喫煙量や体質によって通う頻度や効果が異なるため、歯科医に相談して適切な間隔を決めることをおすすめします。

    まとめ

    セルフケアでは落ちにくい頑固なタバコのヤニも、歯科医院で取り除くことができます。歯のヤニを取り除くだけならクリーニングで十分ですが、歯に黄ばみや色素沈着がある場合は、オフィスホワイトニングがおすすめです。オフィスホワイトニングではヤニを取り除くだけでなく、歯を内部から白くすることができるため、見た目の清潔感が向上します。定期的に歯科医院でケアを受けて、白くて美しい歯を保ちましょう。

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