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歯の黒ずみの原因は?対処法と予防策

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歯の黒ずみの原因は?対処法と予防策

歯の黒ずみの原因は?対処法と予防策

2024/04/022024/05/21

歯の黒ずみを見つけた時、多くの人が虫歯ではないかと心配してしまうかもしれません。しかし、歯が黒ずんでいる原因は虫歯だけではありません。ただし、歯の黒ずみは通常の歯磨きではなかなか取れないことも事実です。この記事では、歯が黒ずむ原因とその対処法について説明します。歯を元の白さに戻したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

    歯が黒ずむ5つの原因

    1,虫歯:虫歯が歯の内側まで進行すると、歯全体が黒ずんで見えることがあります。歯が黒ずんでいる場合は、虫歯の症状が進行していることが多く、早めの治療が必要です。

    2,着色汚れ:お茶やコーヒー、紅茶、ワイン、タバコなどの摂取によって歯が黒ずんでしまうことがあります。これは色素沈着によるもので、通常の歯磨きでは取り除くことができません。

    3,歯の神経が死んでいる:歯の神経がなくなると、栄養が行き渡らず、歯が黒ずむことがあります。歯の神経が死ぬ原因は、歯に強い力が加わることなどです。また、虫歯治療の際に歯の神経を取ることもあり、それが原因になることもあります。

    4,詰め物の変色:詰め物が変色して歯が黒ずんでしまうことがあります。金属の詰め物は長年使用することで金属成分が溶け出し、歯や歯茎が黒くなる可能性があります。同様に、レジンの詰め物も使用を続けると茶色や黒ずんで変色することがあり、歯が黒ずんで見える原因となります。

    5,抗生物質の影響:0歳から12歳の間に大量のテトラサイクリン系抗生物質を摂取すると、歯が黒くなるという副作用が起こることがあります。テトラサイクリン系抗生物質は、昭和40年代に風邪薬のシロップに使用されていたことがあり、その時代に服用した人々によく見られる症状です。

    黒ずんでしまったときの対処法

    注意すべきことは、最適な対処法が個人によって異なるということです。それぞれの歯の状態や原因によって歯の黒ずみが引き起こされることがあります。かかりつけの歯医者に相談し、提案された対処法について詳しく説明を受けた上で、歯の黒ずみを取り除いていきましょう。以下では、一般的な原因ごとの対処法を紹介します。これはあくまでも一例であり、歯の黒ずみに対処する際の参考にしてください。

    1,虫歯の場合:治療を受けましょう。虫歯を削り、詰め物をします。虫歯の進行具合によっては、歯を抜く必要があることもありますので、早めに受診することが大切です。

    2,着色汚れの場合:歯のクリーニングを行う。歯のクリーニングは、専用の機械を使用してプラークや歯石、着色汚れを除去します。歯をより白くしたい方には、ホワイトニングや次に紹介するセラミック治療がおすすめです。

    3,歯の神経が死んでいる場合:セラミック治療をする。歯の神経が死んでいると、歯が黒ずんでしまうことがあります。この場合、通常のクリーニングやホワイトニングでは白くすることができません。セラミック治療は、歯を削って白いかぶせ物をする方法です。神経が死んでいる歯は、病気でない限りそのまま放置しても問題ありませんが、黒ずみが気になる場合はセラミック治療を検討してみてはいかがでしょうか。

    4,詰め物の変色の場合:詰め物を新しくする。金属やレジンの素材による変色が気になる場合は、詰め物を新しくすることで解決できます。セラミック製の詰め物は耐久性が高く、変色の心配も少ないです。

    5,抗生物質の影響の場合:ラミネートべニアをする。抗生物質による歯の黒ずみは、根本的に白くすることは難しいため、ラミネートベニアがおすすめです。ラミネートベニアはセラミック治療の一種で、歯の表面を削り、薄いセラミックを貼り付けます。歯を削る量が少ないため、負担の少ない治療法でもあります。

    歯が黒ずむ前にできる予防策

    歯の黒ずみが解消されても、再び同じように歯が黒ずんでしまうことは珍しくありません。さらに、今回とは別の箇所が黒ずんでしまう可能性もあります。ここでは、普段の生活から歯の黒ずみを防ぐ方法を紹介します。ぜひ試して、綺麗になった白い歯をキープしましょう。

    【定期的に歯科医院で検診を】歯科医院で定期的に検診を受けることで、歯の汚れを除去することができます。また、虫歯や歯周病などを早期に発見し、治療の負担を軽減することができます。定期検診は3~6ヶ月に1回程度がおすすめです。忙しい方でも、夜間診療を行っている歯科医院もあるので、ぜひ利用してみてください。

    【毎日の歯磨きを欠かさない】日々の食事や生活習慣によって歯に汚れが溜まります。食後に歯磨きを怠らなければ、歯に汚れが付きにくくなります。また、歯磨きは虫歯予防にも効果があり、歯の健康を保つだけでなく、着色も防げます。歯磨きの頻度は1日3回が理想的ですが、仕事の都合で難しい場合は口を水でゆすいだり、マウスウォッシュを使用することもおすすめです。さらに、歯を白くしたい方は、通常の歯磨き粉をホワイトニング用の歯磨き粉に変えてみることをおすすめします。ホワイトニング用の歯磨き粉は、歯磨きをしながらホワイトニング効果が得られるため、忙しい方でも継続しやすいです。

    まとめ

    歯が黒ずんでしまう原因と対処法について5つ解説してきました。歯の黒ずみは虫歯だけでなく、さまざまな要因が考えられます。適切な対処法を取ることで、歯の本来の白さを取り戻すことができます。また、歯の黒ずみを予防するためには、定期的な検診や毎日の歯磨きが重要です。

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