効果的にホワイトニングする方法とは?種類からそれぞれの特徴まで一気に紹介!
2024/03/012024/05/21
歯のホワイトニングの種類について現在、日本国内では大きく分けて3つの種類が定着しています。白く輝く歯を手に入れたいけれど、どのようにしたら効果的にホワイトニングができるのだろうか?ホワイトニングには種類がたくさんあり、選び方に困る方も多いかもしれません。ここでは、効果的なホワイトニング方法や種類について紹介します。
目次
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングとは、歯科医院で歯の表面に漂白効果のあるホワイトニング剤を塗り、ライトやレーザーで光を照射して、歯を白くする方法です。主成分は主に即効性の高い「過酸化水素」これに熱を加えて活性化させることで、酸素と水に分解し、その分解時に発生する活性酸素(OH-)が歯の着色の原因である有機物を分解しトーンを明るくします。過酸化物を使用するため、扱えるのは歯科医療機関のみになります。メリットとしては、一般的に医薬品を使用するため、1回で大きな効果が期待できる。免許資格を有する歯科医師によってサービスが施されるため、個人個人に合った内容のサービスを安心して受けることができる。デメリットとしては、再着色が起こりやすい。歯科医院によって異なるが、1回あたり約4万円~10万円と高額。医薬品による痛みを伴う場合がある。
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングとは、自分の歯の形に合わせた専用トレー(マウスピース)を作成し、それを自宅で好きな時にはめて、徐々に歯を白くしていく方法です。歯科医院で処方してもらったホワイトニングジェル(薬剤)をマウスピースに流し込み、毎日約2時間装着します。オフィスホワイトニングに比べて濃度の低い薬剤を使用するため、効果はゆっくりですが薬剤が歯に浸透するので白さを長期間保つことができます。メリットとしては、自分の好きな時間に自宅でホワイトニングをすることができる。長時間にかけて行うため効果が長持ちしやすい。オフィスホワイトニングで使用する医薬品よりも濃度が低い医薬品を使用するため、オフィスホワイトニングの比べて痛みが少ない。デメリットとしては、1回あたり約1~2時間程度を1~2ヶ月間継続的に行い続ける必要がある。回数を繰り返し行うため、総額の費用が高くなりやすい。
セルフホワイトニング
セルフホワイトニングとは、美容サロンなどに展開されており、全ての行程をお客様自身で行い、歯をクリーニングする方法です。ホワイトニング溶液の主成分には無機化合物で、食料品などにも使用される安全な成分を使用しています。このホワイトニング溶液を使用し、歯の表面に付着した汚れ・色素を分解し、ブラッシングにより除去していきます。痛みがなく、低価格・短時間で可能なオーラルケア・歯の美容です。メリットとしては、歯に負担のないホワイトニング溶液を使用するため、痛みやしみることがない。低価格・短時間で一定の効果が期待できる。デメリットとしては、歯本来の色味に近づけていくものであり、個人差がある上、元々の歯の明るさ以上に白くすることは難しい。
まとめ
ホワイトニングの種類とそれぞれの特徴をあげてきました。オフィスホワイトニングやホームホワイトニングは濃度の高いホワイトニング剤を使用しているために、効果は高いものの料金は高額で痛みが出る場合があり、汚れが再着色しやすいため食事や喫煙の制限があることが多いです。セルフホワイトニングは、食品にも使用されている安全な成分のホワイトニング剤を使用しているため、低価格で施術を受けることができ、痛みが出ることもありません。また、再着色はしにくくなるため、食事や喫煙の制限もないです。しかし、オフィスホワイトニングやホームホワイトニングほど、高い効果があるわけではありません。それぞれのメリット、デメリットを理解した上で、自分に合ったホワイトニングを選びましょう。