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歯が汚い原因は?生活習慣を変えて歯を白くしよう

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歯が汚い原因は?生活習慣を変えて歯を白くしよう

歯が汚い原因は?生活習慣を変えて歯を白くしよう

2024/04/012024/05/21

毎日歯を磨いているのに、気づいたら歯が黄ばんでいることがありますよね。歯磨きをしても白くならない場合、どうすればいいのか悩んでしまいます。この記事では、なぜ歯が黄ばむのかと、歯を白くする方法について解説します。歯が白くならない方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

    飲食物による歯の黄ばみ

    飲食物に含まれるポリフェノールが唾液中のタンパク質と結合すると、歯にステインが付きやすくなります。ステインとは、黄ばみなどの着色汚れのことです。カレーやチョコレート、紅茶、コーヒーなどの濃い色の食べ物や飲み物は、特に着色汚れの原因となりやすいです。特にタバコのヤニは、飲食物によるステインよりも強力で、粘着性が高く歯が黄ばむ原因になるため、注意が必要です。ステインやヤニなどによる着色汚れは、すぐに落とすことができれば、黄ばみになることはありません。しかし、すぐにきちんと落とすことができないと、時間が経つにつれてエナメル質に浸透し、歯が黄ばんでしまいます。そのため、歯を磨いているのに白くならないということになります。歯を磨いても白くならない場合、適切に歯が磨けていない可能性があります。磨き残しがあると、歯に歯垢が残ります。さらに、歯垢を放置すると歯石になり、通常の歯磨きでは取り除くことができません。歯が黄ばんで見た目が悪くなり、口臭の原因にもなります。歯磨きをする際には、歯を1本ずつ丁寧に磨き、磨き残しを防ぐことが重要です。

    加齢による歯の黄ばみ

    若い頃は歯が白くて美しかったが、年齢を重ねるにつれて歯の黄ばみが気になるようになる人もいるかもしれない。実は、加齢によって歯が黄ばむことが分かっています。歯の表面はエナメル質で覆われており、その内側にあるのが象牙質です。象牙質の色は人によってわずかに異なるが、一般的には黄色い色をしています。歯のエナメル質は年齢を重ねるにつれて徐々にすり減って薄くなるため、象牙質の色がより際立つようになる。その結果、歯の色が黄ばんで見えてしますのです。さらに、テトラサイクリン系の抗生物質を服用すると、歯の黄ばみが増す可能性があることも分かっています。過去に抗生物質を服用した経験があり、左右対称に歯の着色汚れが見られる場合は、抗生物質の服用が影響している可能性があるかもしれません。

    歯を白くするために自分でできることは?

    歯が白くならない悩みがある場合は、歯が黄ばんでしまう原因に対処することが重要です。そうすることで、白い歯を取り戻すことができます。以下では、歯を白くするための方法を紹介しますので、まずはできることから試してみてください。飲食物によるステインが付着すると、歯を磨いても白くなりません。歯の黄ばみを防ぐためには、ステインの原因となりやすい食べ物や飲み物を避けることが重要です。例えば、1日に何度も紅茶やコーヒーを飲む習慣がある場合は、摂取回数を減らすことから始めると良いでしょう。また、赤ワインのポリフェノールもステインの原因となるため、毎晩の習慣であれば、時々白ワインなど他のアルコールに変えてみることも考えてみてください。さらに、色の濃い飲み物を摂取した後は、口をすすいで水で洗い流すことも効果的です。タバコを吸うと歯にヤニが付着するため、禁煙するか、吸う本数を減らすことを意識してみましょう。食後や禁煙後など、歯にステインやヤニが付着しないように、定期的に歯磨きをすることが効果的です。ステインを除去する効果のある歯磨き粉を使用すると、より効果が期待できます。外出中などで即座に歯磨きができない場合でも、口を水ですすぐだけでも行うように心がけましょう。

    ホワイトニングで歯を白くする

    歯の着色汚れを防ぐために努力するだけでなく、ホワイトニングを行うことでより効果的な結果が期待できます。ホワイトニングにはさまざまな種類がありますので、無理なく取り組める方法を試してみることをおすすめします。

    オフィスホワイトニング:歯科医院で行われるホワイトニングは、専用の薬剤を使用して施術されるため、効果が即座に現れます。歯をできるだけ早く白くしたい方にはおすすめの方法です。ただし、状態を維持するのは難しいため、ホワイトニングの効果を持続させたい場合は、定期的に通院する必要があります。費用は歯科医院によって異なりますが、高い場合は約7万円になります。健康保険は適用されないため、全額自己負担となることを覚えておきましょう。

    ホームホワイトニング:自宅で行うホワイトニング方法です。歯科医院で専用のマウスピースを作成し、特別な薬剤を使用して施術を行います。料金は最大で3万円程度で、オフィスホワイトニングに比べて費用を抑えることができますが、効果を実感するまでには一定の期間が必要となるデメリットがあります。

    セルフホワイトニング:美容サロンなどで行うホワイトニングで、全ての行程を自分自身で行い歯を白くしていく方法です。歯が白くなるまでには数回行う必要がありますが、1回あたり約2千円から5千円と安く、手軽に通えるのが特徴です。白い歯を持続させるには、メンテナンスとして月に1回程度行う必要があります。

    ホワイトニングしても効果がない可能性も

    歯の状態によっては、ホワイトニングができない場合や、ホワイトニングをしても効果がないことがあるため、注意してください。ホワイトニングを行う前に、虫歯がないことが重要です。虫歯がある場合はホワイトニングを行うことができません。虫歯治療とホワイトニング治療は同時に行うことができないため、まずは虫歯治療を先に行いましょう。歯の神経が死んでいると、時間が経つにつれて歯の色が変色します。歯に薬剤を塗っても、神経が死んでいる歯を白くすることはできません。しかし、神経が死んでいる歯は、被せ物を使ったり、ウォーキングブリーチという方法で白くすることができます。ウォーキングブリーチは、専用の薬剤を歯の内部に入れて、歯の内側から白くする方法です。自然の歯以外はホワイトニングできないため、被せ物や詰め物の部分は白くすることはできません。白くしたい場合は、新しい被せ物や詰め物に交換する必要があります。テトラサイクリンによる歯の変色は、ホワイトニングをしても薄くなる程度で、効果が限定されることがあります。グレーや濃い黄色などの変色には特に効果が得られにくいです。

    歯が白くならない場合は、まず歯の変色原因を避けることが重要です。その後、無理なく続けられるホワイトニング方法を試すことで、白い歯を保つことができます。今回紹介した方法の中から、実践可能なものがあればぜひ試してみてください。

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