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気になる歯の汚れ!原因と対策

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気になる歯の汚れ!原因と対策

気になる歯の汚れ!原因と対策

2024/03/242024/05/21

歯磨きをしっかりしていても、時には歯の汚れが取れないことがあります。歯が汚れていると不潔に見られることがあり、微笑んだときの印象も損なわれてしまうかもしれません。ですから、歯の汚れを取り除く方法を見つけたいと思うでしょう。歯の汚れを取り除くためには、まず原因を把握し、それに適した対処法を行うことが重要です。ここでは、歯の汚れの一般的な原因と対策について説明していきます。

目次

    気になる歯の汚れの原因とは?

    ①歯石によるもの:歯石は、歯垢が石灰化したものです。歯垢は細菌の塊であり、歯磨きで取り除くことができます。しかし、十分な歯磨きを行わなかったり、磨き残しがあると、歯垢が歯に固着し、歯石となってしまいます。歯石は歯磨きでは取り除くことが難しく、なかなか落ちない歯の汚れとなります。また、口臭の原因も歯石であることが多いです。②着色汚れ(ステイン)によるもの:歯の着色汚れは、ポリフェノールがペリクルと結びつくことで生じ、ステインと呼ばれます。ペリクルは歯のエナメル質を覆うタンパク質です。主にコーヒーや紅茶、赤ワイン、カレー、チョコレートなど色の濃い飲食物に含まれるポリフェノールが、これらの飲食物を摂取することが多い人の歯に着色汚れを付きやすくします。さらに、タバコのヤニなども黄色い着色汚れの原因となります。③虫歯によるもの:歯垢や歯石を放置すると、虫歯の原因となり、歯が黄色や茶色に変色します。初期の虫歯は、ホワイトスポットと呼ばれる白いシミができてから変色していきます。黄色や茶色になっている歯は、すでに虫歯が進行し、歯の神経が死んでいる状態です。④加齢によるもの:歯石やステイン、虫歯がなくても、年齢を重ねると若い頃よりも歯が黄色っぽくなる傾向があります。これは加齢による歯のエナメル質の摩耗が原因です。人間の歯はエナメル質の内側に象牙質があり、象牙質は元々黄色っぽい色をしています。エナメル質が薄いほど、象牙質が透けて見えるため、歯が黄色く見えるのです。

    歯が汚れているときの対処法とは?

    ①歯石による汚れの場合:歯石は非常に固いため、一度できてしまうと、歯磨きだけでは取り除くことはできません。歯石を取り除くには、歯科医院で歯石除去を受ける必要があります。また、硬めの歯ブラシで力を入れて無理に歯石を取り除こうとすることは避けましょう。これによって、歯石を十分に除去できないだけでなく、歯や歯茎を傷つける可能性があります。②着色汚れ(ステイン)の場合:ステインによる歯の着色汚れを取り除くには、ホワイトニングが効果的です。軽度の着色汚れであれば、ホワイトニング用の歯磨き粉を使用して歯を磨くことで解消できる場合もあります。しかし、着色汚れの程度が深刻な場合には、歯科医院でクリーニングを受けることをおすすめします。自分では取り除けなかった着色汚れも、歯科医師の手によってきれいに白くすることができるかもしれません。③虫歯の場合:虫歯が一度できてしまうと、自然治癒することはありませんので、歯科医院で治療を受ける必要があります。また、虫歯によって歯の神経がすでに死んでいる場合、ウォーキングブリーチという方法を用いたホワイトニングが可能です。また、ベニアという方法を使って歯の神経を樹脂で覆うことで、歯を白くすることもできます。④加齢の場合:年を取ると歯が黄色く見えることがありますが、これは歯が汚れているわけではないため、歯磨きなどで綺麗にすることはできません。しかし、歯科医院でホワイトニングを受けることで、歯を白くすることができます。

    歯が汚れないようにする対策とは?

    まずは、普段の生活習慣を見直してみましょう。歯の汚れは、日常生活と密接に関連しています。例えば、色の濃い食べ物や飲み物を頻繁に摂取する人は、少し控えることが良いかもしれません。歯に付着する着色汚れの原因を減らすことで、歯の汚れが軽減される可能性があります。色の濃い食べ物を摂取した後は、口をゆすいだりガムを噛んだりすることをおすすめします。歯に付着したポリフェノールをすぐに取り除くことで、着色汚れを防ぐことができます。また、タバコを吸う方は可能な限り禁煙を心がけましょう。完全に禁煙することが難しい場合でも、吸う本数を減らすだけでも歯の汚れを予防する効果があります。もう一つの対策として、ホワイトニング成分が入っている歯磨き粉を使用することです。毎日の歯磨きで使用する歯磨き粉をホワイトニング効果のあるものに変えることで、歯の着色汚れを防ぐことができます。歯磨き粉を選ぶ際には、配合成分をチェックしましょう。例えば、「ヒドロキシアパタイト」「ポリリン酸Na」「メタリン酸Na」などの成分が配合されているものがおすすめです。また、研磨剤が含まれている歯磨き粉が良いと考える人もいるかもしれません。しかし、毎日使用すると歯を傷つける可能性があるため、できるだけ研磨剤が含まれていない歯磨き粉を選びましょう。

    まとめ

    歯の汚れが取れない原因は、歯石やステイン、虫歯、加齢などがあります。これらに対処するためには、それぞれに適した方法を試してみましょう。また、歯を白くきれいな状態に保つためには、普段から歯の汚れ対策をしっかり行うことが重要です。生活習慣を見直し、歯磨き粉の選び方なども工夫してみましょう。美しい白い歯を手に入れることで、気持ちも明るくなるでしょう。

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