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市販のホワイトニングケア用品でも効果ある?選び方を解説

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市販のホワイトニングケア用品でも効果ある?選び方を解説

市販のホワイトニングケア用品でも効果ある?選び方を解説

2024/03/172024/05/21

最近は、歯を白くしたい人向けに市販のホワイトニングケア用品がたくさん販売されています。市販品は歯科医院に行くよりも手頃な価格ですが、その効果について疑問を感じている人も少なくありません。そこで、市販のホワイトニングケア用品の効果や、どのようにケア用品を選ぶべきかについて解説します。

目次

    市販のホワイトニングケア用品でも歯を白くする効果があるのか?

    市販のホワイトニングケア用品は、歯の本来の色を取り戻すために、歯の表面に付着したステイン(着色汚れ)を除去し、ホワイトニング効果を持続させる効果があります。とはいえ、市販のホワイトニングケア用品では歯の色自体を白くすることはできません。歯の色を白くするための薬剤は歯科医師しか扱えないため、歯の色を白くしたい場合は歯科でのホワイトニングが必要です。しかし、歯科でのホワイトニングは保険の適用範囲外であり、費用が高額になります。さらに、高濃度のホワイトニング剤を使用することでしみる症状が出る可能性もあり、通院には手間がかかります。自宅で行う市販品によるホワイトニングケアは、歯科医院と同等の効果は得られませんが、手間が少なく費用も抑えられるという利点があります。

    市販のホワイトニングケア用品の種類

    日常の歯磨きには、ホワイトニング効果のある歯磨き粉も利用できます。歯磨き粉タイプの製品は、歯のステインを除去したり、歯の着色を予防したりする効果が期待できるため、選ぶことにメリットがあります。ペースト、粉、ジェルなどの種類があります。歯磨き粉タイプを選ぶ際には、ピロリン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、ヒドロキシアパタイト(ハイドロキシアパタイト)が配合されたものを選ぶと良いでしょう。歯磨き粉タイプを使用することの利点は、日々の歯磨きで手軽にホワイトニング効果を得ることができるという点です。デメリットとしては、研磨剤や薬剤によって歯の内部を保護しているエナメル質が傷つく可能性があるため、注意が必要です。しかし、ジェルタイプの歯磨き粉の中には研磨剤を使用していないものも多くありますので、研磨剤不使用と表示されているものを選ぶことが良いでしょう。歯磨きの前または後に使用する液体タイプのものもあります。液体タイプのものは着色汚れを付きにくくする効果が期待できます。利点は歯磨きと同時に使用できるため、手軽に取り入れやすいという点です。欠点は口内に成分を残し続けるのが難しいという点が挙げられます。歯の表面に付いたステインをこすって落とすための消しゴムタイプの製品もあります。これは、研磨剤が入ったシリコンでできており、汚れを落としたい箇所を的確に処理することができる利点があります。ただし、研磨剤が含まれているため、力を入れすぎてこすると歯を傷つけてしまう可能性があることに注意が必要です。歯に塗るマニキュアタイプのホワイトニングケア用品があります。このタイプは歯の表面の着色汚れを落とすのではなく、黄ばみや汚れを隠すために塗布されます。ドラッグストアやバラエティストアでも販売されており、手に入れやすいです。塗布がうまくいけば即効性がありますが、塗りムラができたり、食事で取れやすいというデメリットもあります。歯に貼り付けて使用するタイプのホワイトニングケア用品には、薬剤が付いたシールを使うものもあります。このタイプのホワイトニングケア用品のメリットは、歯に貼り付けておく時間が30分程度と比較的長いため、効果が期待できる点です。しかし、デメリットとしては、歯並びが悪い場合には均一に貼り付けることが難しく、うまくケアできない可能性がある点が挙げられます。

    期待できるホワイトニングケアの効果と注意すべきケアポイント

    歯の着色汚れを除去し、再び付きにくくするためには、日常的なケアが重要です。歯磨きの際にホワイトニングを行うことで、歯の本来の色を取り戻す効果が期待できます。歯が白くなると言われているものの中には、歯や口内に悪影響を及ぼすものもあります。避けたいホワイトニングケアは以下の通りです。重曹は歯のエナメル質を削る可能性があり、口の粘膜を傷つける恐れがあります。さらに、口内がアルカリ性になることで歯石が付きやすくなるというデメリットもあります。酸性のホワイトニングケア剤やレモンやイチゴの果汁は酸によって歯の表面の汚れが溶けて白くなることがありますが、エナメル質も溶ける可能性があるため、注意しましょう。日本国内で認可されていない海外のホワイトニング用品をインターネット上で購入することはおすすめできません。これらの商品は日本人向けに作られていないため、使用すると歯を傷める可能性があります。違法ではありませんが、注意が必要です。歯の着色汚れを取り除くだけでなく、汚れが付かないようにするためにも工夫することが重要です。そのためには、着色汚れが付きやすくなる飲食物を摂取する回数を減らしましょう。コーヒーや紅茶、赤ワイン、チョコレート、カレーなどはエナメル質にステインとして付着し、蓄積するため、これらの摂取を控えるのが良いでしょう。また、喫煙も歯の着色汚れの原因となります。タバコのヤニが歯に付着し、歯の表面が茶色くなります。白い歯を保つためには、禁煙が望ましいと言えます。さらに、食後に歯磨きをすることで、歯にステインが付着し蓄積するのを防ぐのに役立ちます。食後は必ず歯を磨くことを習慣にしましょう。

    まとめ

    市販のホワイトニングケア用品は、歯の本来の色を取り戻すのに効果的です。歯科のホワイトニングよりも効果は限定的ですが、歯の黄ばみなどの着色汚れが落ちるだけでも印象が変わります。日常の歯磨きで使える歯磨き粉タイプのものは使いやすいので、歯の着色汚れでお悩みの方はぜひ試してみてください。

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